今日、DIY塗装(家具・木部・金属・スプレー缶)できる? 気温・湿度・露点・降水・風でサッと判定
塗装は「雨が降らなければ大丈夫」とは限りません。乾燥中に気温が下がったり、湿度が上がったり、塗る面に結露が出たりすると、乾きの遅れ、白化、密着不良につながります。塗れるくんは、天気予報から次の条件をまとめて確認するための目安ツールです。
気温は塗料の粘度や乾燥速度、湿度は水分の蒸発や白化の起こりやすさに関わります。露点差は「気温−露点」の差で、この差が小さいほど表面に結露する余地が大きくなります。さらに、雨は未乾燥の塗膜を傷め、風はスプレーの飛散、ほこりの付着、乾燥むらにつながります。どれか一つだけで決めず、塗り始めから製品指定の乾燥・塗り重ね時間が終わるまで、条件が保てる時間帯を「乾燥窓」として確保します。
住所や地名を検索し、使う塗料が水性か油性かを選びます。ただし、表示するのは屋外の予報値です。日陰の金属、朝露が残る木部、雨上がりの家具、冷えたコンクリート付近では、被塗面が予報気温より冷たいことがあります。反対に、直射日光を受けた面は予報より高温になることもあります。できれば表面温度を測り、濡れ・結露がある面には塗らないでください。
塗料ごとに対応素材、施工可能な温度・湿度、乾燥時間、必要な換気や保護具は異なります。製品ラベル・仕様書、被塗物の素材、現場の換気、被塗面温度と露点を、この予報判定より優先してください。表示する道具はDIYの段取りを助ける候補であり、購入が判定条件になるものではありません。
冬のスプレー塗装を記録したnoteでは、ある日に13:15までに下地を終え、13:48から14:50まで薄く本塗りを重ね、15:00に屋外作業を終了し、16:00に夜露を避けて室内へ移しました。これは当日の天候、塗料、素材、作業場所に合わせた一例であり、13時台やこの工程を推奨する時刻表ではありません。別の日や別製品では成立しないため、その日の乾燥窓と製品仕様から開始・中止時刻を決めてください。
気温・湿度・時間帯を見ながら進めた一日の実践記録です。同じ時刻の作業を勧めるものではありません。