Maker's Bench
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工房の電卓

Maker's Bench

電子工作の作業台に常駐する計算ツール集。オフライン動作・データ送信なし。

— Calculator index

01
オームの法則 Ohm's Law V / I / R / P のうち任意2つを入力 → 残りを算出

入力したいフィールドに値を入れてください。2つ以上入力すると自動計算します。クリアするには0またはフィールドを空に。

02
LED直列抵抗 LED Series Resistor 電源電圧・LEDの順電圧・電流から直列抵抗値を計算
03
抵抗カラーコード Color Code 値→色帯 / 色帯→値の双方向変換(4帯・5帯)
04
分圧回路 Voltage Divider Vin, R1, R2 から出力電圧 Vout を算出
05
555タイマー(アスタブル) 555 Astable R1, R2, C から発振周波数・デューティ比・周期を算出
06
電池駆動時間 Battery Life 電池容量と平均消費電流から理論駆動時間を計算
07
エンジニア表記パーサ Engineering Notation 10k / 4k7 / 1M5 / 4u7 / 100n / 2p2 等を数値変換・逆変換

計算結果を部品選びに使う

この電卓は、候補値を素早く出すための作業用メモです。計算値をそのまま注文値にせず、標準値、部品のばらつき、実際につなぐ回路まで確認します。

例:5 Vで赤色LEDを約10 mAで光らせる

LEDの順電圧を2.0 Vとすると、必要な直列抵抗は (5.0−2.0)÷0.010=300 Ω です。E12系列で300 Ω以上となる最小値は330 Ωなので、目標電流を超えず、計算上の電流は約9.1 mAになります。

330 Ωでの抵抗消費電力は約0.027 Wです。電卓は2倍以上の定格から0.125 Wを候補にします。密閉、高温、連続運転などでは、実装時の放熱条件と部品データシートを別途確認してください。

概算だけでは決められないこと

  • LEDの順電圧は色、個体、電流、温度で変わります。まず型番のデータシートで最大定格と推奨条件を確認します。
  • 分圧回路の式は、出力先がほとんど電流を取らない前提です。負荷をつなぐと出力電圧は変わります。
  • 電池の駆動時間は容量表示だけでは決まりません。負荷、温度、劣化、変換回路の効率で短くなります。
  • 555の周波数は抵抗・コンデンサの誤差やICの特性でもずれます。完成後は周波数計やオシロスコープなどで実測します。

計算は候補を絞る入口です。最終判断は手元の部品のデータシート、定格、実測結果を優先してください。

電子工作では、LEDの直列抵抗、カラーコード、電池駆動時間などの小さな計算を作業ごとに確認します。このツールは、オームの法則、LEDの抵抗値、555タイマー、電池駆動時間を一か所で計算するための早見表です。結果は概算なので、最終判断では部品のデータシート、定格、実際の回路条件を確認してください。

工具の揃え方は、noteの電子工作vol.2で読めます: vol.2 工具編