計 算 ツ ー ル
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計算結果を部品選びに使う
この電卓は、候補値を素早く出すための作業用メモです。計算値をそのまま注文値にせず、標準値、部品のばらつき、実際につなぐ回路まで確認します。
例:5 Vで赤色LEDを約10 mAで光らせる
LEDの順電圧を2.0 Vとすると、必要な直列抵抗は (5.0−2.0)÷0.010=300 Ω です。E12系列に300 Ωはないため、目標電流を超えにくい大きい側の330 Ωを選ぶと、計算上の電流は約9.1 mAになります。
このとき抵抗の消費電力は約0.027 Wです。1/4 W抵抗なら定格内ですが、密閉、高温、連続運転などの条件でも余裕があるかを確認します。電卓の「最寄りE12値」が小さい側を示した場合も、LEDの電流を抑えたい用途では大きい側の候補を検討してください。
概算だけでは決められないこと
- LEDの順電圧は色、個体、電流、温度で変わります。まず型番のデータシートで最大定格と推奨条件を確認します。
- 分圧回路の式は、出力先がほとんど電流を取らない前提です。負荷をつなぐと出力電圧は変わります。
- 電池の駆動時間は容量表示だけでは決まりません。負荷、温度、劣化、変換回路の効率で短くなります。
- 555の周波数は抵抗・コンデンサの誤差やICの特性でもずれます。完成後は周波数計やオシロスコープなどで実測します。
計算は候補を絞る入口です。最終判断は手元の部品のデータシート、定格、実測結果を優先してください。
電子工作では、LEDの直列抵抗、カラーコード、電池駆動時間などの小さな計算を作業ごとに確認します。このツールは、オームの法則、LEDの抵抗値、555タイマー、電池駆動時間を一か所で計算するための早見表です。結果は概算なので、最終判断では部品のデータシート、定格、実際の回路条件を確認してください。
工具の揃え方は、noteの電子工作vol.2で読めます: vol.2 工具編